4月 12, 2014 at 6:11 PM • Posted in 未分類おしゃべりな健診看護師さんが苦手でした はコメントを受け付けていません。

もう20年近く前のことになります。私は急性肝炎で2週間ほど入院したことがありました。
入院時はかなりきつい状態で「このまま死んでしまうのでは」と思ったぐらいです。
肝臓の病気の恐ろしさを、身をもって知ったわけです。

主治医は中年の男性。寡黙ですが、ときおり見せてくれる笑顔がやさしくて、それにずいぶん癒されたものです。
さいわい、病勢は数日で治まり、1週間後ぐらいには、ほとんどふつうの状態まで回復しました。

そうなってみると、今度は退屈との戦いです。
先生からは「退院まではまだもう少しかかる」と言われていましたので、それまでどうやって時間をつぶそうかと考えました。
テレビを見たり、音楽を聴いたり、本を読んだり。
退屈ではありましたが、好きなことをして過ごせるので、苦痛ではありませんでした。

困ったのが、おしゃべりな看護師さんです。
若い女性の看護師さんでしたが(当時はまだ、男性の看護師さんはいませんでした)、私のベッドにくる用事があると、ぺらぺらおしゃべりするのです。

最初に私が「たいくつで困ってます」と言ったのがいけなかったのです。
彼女はそんな私の気を少しでもまぎらわせようと、善意でおしゃべりしてくれたにちがいありません。

けれど、回復したといっても、まだ全快ではありません。
死にそうな思いをした病気の直後ですから、彼女のおしゃべりにつきあうとくたくたになってしまうのです。
善意に感謝しながらも、その看護師さんが来るとがっかりしてしまう、というのが正直な気持ちでした。

総じて、看護師さんやお医者さんはあまりおしゃべりでないほうが、患者としては助かるのではないでしょうか。

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